こんにちは!くりです。
安藤忠雄氏が手がけた、上野毛駅を見てきました。
一言で言えば、
利便性&デザイン性の優れた駅
でした。
詳しくレポートを書いていきます!
目次
東急電鉄 上野毛駅の建築レポート
上野毛駅の外観
上野毛駅が見えてきました。
駅舎が2つあり、その間に道路が通っています。その道路の上に、大屋根がかかっています。
丸く開いた穴から、空が見えます。吸い込まれそう。
駅舎です。デザイン性が高くておしゃれ!
安藤氏がよく使う、くもりガラスが並んでいます。
駅舎の上には保育所と塾があります。通勤に使う親が、ここに寄れるようになっています。
ここに、ATM・駐輪場・警察署が並んでいました。うまく収まっています。
駐輪場を見て驚きました。自転車を止めたら、すぐに改札へ行けるようになっています!
ぼくが通勤する時、自転車置き場から駅の改札まで5分以上歩いていました。これが地味に疲れる…。
しかし上野毛駅はすぐに直行できます。これはすごい便利。
切符売り場のうらに、建物の説明が書いてありました。
細長い建物ですね。近くには環八通りがあります。
設計コンセプトです。
大屋根の穴は、「駅の中心・人々が集まってくる場」を表しているそうです。
上野毛駅の内観
中に入っていきます。
この後ろにトイレがあります。
そのトイレでは、中に仕切りがあり2部屋に分かれるようになっていました。手洗器も2つ。
動線が2つに分かれるので、使いやすいんじゃないかなと。
なんかカッコいいです。
駅構内は大きな屋根があるにも関わらず、明るくて開放的な空間でした。
それもそのはず、横には大きなガラスの壁があります。3階相当の高さです。
打ちっぱなしコンクリートの上には、緑化がされていました。
外から空気が入り込むようになっています。ドライエリア、でしょうか。
地上の道路がかかる場所は、暗めです。
奥の明るさが目立ちますね。
外からも、もう一度見ます。
植栽もあります。
上野毛駅を見た感想
上野毛駅、良かったです。
特に利便性に優れているなと。
- バリアフリー対応
- 駐輪場からすぐに改札
- トイレも導線が2つ
- 保育所・塾があり、親が通勤帰りに寄れる
- 警察署・ATMもあり
最寄り駅が上野毛駅だったら、不満なしでしょう。
おそらく、安藤さんが手がけた東急渋谷駅で「使いにくい」とかなりの批判を受けたので、また言及されないように使いやすさを心がけたのかなと。
なので、こんな便利な駅になったのではないでしょうか。
さらにデザイン性も高いので、「カッコよくて使いやすい駅」の理想を叶えていると思います。
東急電鉄 上野毛駅の建築レポート まとめ
この記事は、「【建築レポート】上野毛駅に行ってきた!【安藤忠雄】」を書きました。
安藤忠雄氏が手掛ける上野毛駅。
カッコよくて使いやすい駅に仕上がっていました。
興味のある方は、ぜひ実際に見てみてください。
以上です!