こんにちは!くりです。
隈研吾氏が手がけた、高輪ゲートウェイ駅を見てきました。
一言で言えば、
世界に誇ることができる、日本の美しい駅舎
でした。
詳しくレポートを書いていきます!
目次
JR山手線 高輪ゲートウェイ駅の建築レポート
高輪ゲートウェイ駅の外観
高輪ゲートウェイ駅を横から見ます。ちょっと王冠っぽい。
なんかすごいです。これが本当に駅なのでしょうか。
エスカレーターで登っていきます。
屋根とガラスの間にはスキマがあります。風通りが良さそうです。
ずんずん進みます。
切符売り場です。おそらく拡張されるでしょう。
端っこです。
隈さんお得意のルーバー(長細い羽板をならべたの)で、圧迫感がありません。
上を見上げると、木のぬくもりが。温泉施設を思い出しました。
JR東日本、高輪ゲートウェイ駅に到着です。
中に入ると、すごい!
大きな甲羅のような大屋根が、なんともダイナミック!
ちなみに折り紙をイメージしているそう。
あと案内板が日本っぽくない気がします。ヨーロッパの駅舎を意識している?
中に進みます。
左側には、「タッチトゥーゴー」というAI無人決済コンビニがあります。
改札側です。開放的で気持ち良いです。
奥には品川のビル群が見えます。
後ろを振り向くと、こんな光景が!
コンビニの上は、スタバがあります。あそこからの景色が良さそうです。
白い屋根と鉄骨にハマる杉の組み合わせは、日本の障子を意識しているそう。
腰をかけるところもあります。これも木なので、心が落ち着きますね。
大きなガラスの壁が、空港のようです。
分かりやすい表示。
2024年から本格的に始動するそう。
海外からの人々を意識して、カタカナの駅名になったのでしょうか。
山手線の30番目の駅だそうです。
高輪ゲートウェイ駅の内観
下に降りてみます。この光景が素晴らしい!
案内板が1つの柱で支えられていました。さらに右上に薄いスピーカーがあります。
かなりスタイリッシュに作られています。
歩道の広さはあまりないですね。
階段の裏。
駅の先端です。
ガラス内にシール。汚れが目立たない上に、開放的です。
大屋根を拡大してみます。杉の木がハマっています。木のお陰でぬくもりがありますね。
鉄骨のみだったら、だいぶ印象も違うはず。
駅のトイレです。
トイレ、めちゃくちゃキレイです。ホテルのトイレみたいでした。さらに植栽もあり、心がやすらぎます。
駅の前はまだ作り始めです。あと2~3年後、街のようになるのでしょう。
改札を出ると、スタバに行ける階段があります。ここも木のぬくもり。
スターバックスです。おしゃれ。
ここで休憩しようとしたら、混雑度150%くらいで諦めました。
駅構内には人があまりいなかったのに、スタバは満員です。
みなさん、駅舎とこのスタバ目当てにやってくるのでしょうか。
スタバのテラス席から見える光景です。
素晴らしい!
こんな光景を見ながら、コーヒーを飲むことができます。
高輪ゲートウェイ駅を見た感想
高輪ゲートウェイ駅、素晴らしかったです!
海外からの訪問客が降りる駅になる予定ですが、この駅舎なら胸を張って受け入れることができるでしょう。
折り紙を意識した白い屋根、そして全体的に木のぬくもりと、開放感。
都心は息の詰まる駅舎が多い中、この駅では息苦しさを感じません。
むしろ、長居したいくらいです。
白い屋根と、灰色の屋根を並べてみました。↓
だいぶ印象が違いますね。(白いとメンテナンスが大変なのですが)
それにしても日本の技術力には圧巻です。
白い屋根は、さまざまなシーンを想定して、あの折り方になっているそう。
柱もズドンと立っているわけではないので、開放的な空間ができています。
まさに日本の誇れる駅舎、ではないでしょうか。
JR山手線 高輪ゲートウェイ駅の建築レポート まとめ
この記事は、「【建築レポート】高輪ゲートウェイ駅に行ってきた!【隈研吾】」を書きました。
高輪ゲートウェイ駅、必見です。
この駅を見るために旅行する価値アリですよ。
ぜひ、実際に見て体感してください。
以上です!